#たるたび日記

刺激が欲しけりゃ馬鹿になれ

何かすべき。その考え方は捨てた方がいい。

前回に引き続き、インタビュー記事の備忘録。

レポート②

 

―日本での経歴を教えてください。

赤十字系列の大学で看護を学び、付属の病院で看護師として4年間勤務していました。

 

 

―Japan Heartに参画しようと思ったきっかけを教えてください。

海外に行きたいとはずっと思っていました。
赤十字系列の病院で働いており、そのような登録はしていたのですが、4年間の奨学金生が終わったときに今すぐに行きたいという想いが強まりました。
他の団体に比べてJapan Heartは参加するためのハードルが低く、また「看護師」としての資格を生かした働き方が出来る点に惹かれて、参加することを決めました。

 

 

―どうしてこのタイミングで参加することを決めたんですか?

実は、就職する時に『5年』は同じ場所で働くと決めていました。というのも、5年間働いて、やっと十分な経験が得られると思っていたからです。次のステップへ進むことを考えたときに、臨床経験が「3年」か「5年」かどちらかの規定が多いのも5年働くと決めた理由のひとつです。
ただ、4年目の終わりに、施設の移動があって新たな場所で働き始めることになったんです。その時、新たな環境に慣れる前に挑戦するなら今なんじゃないかと思いました。4年目から5年目の1年間を、自分の決めた「5年働く」というルールに囚われて踏ん張ることに必要性を感じなくなっていました。それよりも何よりも、「挑戦したい」気持ちが強かったですね。

 

 

―ここにきて感じたことなどがあれば教えてください。

元々、途上国支援がしたくて医療者になりました。
来るまでは、「やるべきこと」や「やらなければいけないこと」がたくさんあると思っていたのですが、来てみて「自分に出来ることは実は何もない」ということが分かりました。
何のためにここにいるのか。何のための活動なのか、ということを考えるようになり、自分の中のある想いに気づきました。それは「人のため」でありたい、ということです。
それからは、途上国支援のために、ではなくて、患者さんのためにやれることは何かと考えるようになりました。すると、自分の出来ることが少しずつ見え始めました。直接患者さんに看護をするだけでなくて、ガーゼを折って準備することだったり、掃除をして病院内を綺麗に保つことだったり。
研修に参加して、考えるきっかけをたくさんもらい、国際協力をやる者としての在り方、みたいなものを身をもって考えることが出来ました。

 

 

―帰国後の展望などがあれば。

Japan Heartのアドバンスドナースとして、海外での勤務を希望しています。
もちろん、日本にいたいとも思います、家族もいますし。だけど「人のためでありたい」と自分の中で決めたので。
あとは、海外にいる方が単純に自分の感性が刺激されるというか。「もう少しここで頑張りたいな」という気持ちですね。

 

 

以上、長期看護研修に参加されているお二人のインタビュー記事でした。